X(旧Twitter)ユーザーが企業アカウントを最もフォロー
日本最大級の体験型情報サイト「ファンくる」を運営する株式会社ファンくる(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:山口敬人)は、「ファンくる」会員を対象に、定期的に消費者の意識調査を実施しています。今回はSNSについての意識調査(有効回答者数2,423名)を2023年8月31 日~9月27日に実施しました。
SNSは今や連絡手段や情報収集など、日常生活の様々な場面で当たり前に活用されています。法人から個人に至るまで気軽に情報発信ができ、SNS上での交流も一般的になっている中で、各SNSのダウンロード率や閲覧頻度、企業公式アカウントについてなど、ファンくる会員2,423名(男性706 名、女性1,717名)に調査を実施しました。
各SNSのダウンロード率は、LINEが95%と最も高く、次いでYouTubeが74%、Instagramが71%でした。閲覧されている頻度について、「ほぼ毎日」閲覧している方が最も多かったのは、連絡手段としての活用が主であるLINEを除くと、Instagramが75%と最も多く、次いでX(旧Twitter)が66%でした。また、企業が運営するアカウントをフォローしている方はX(旧Twitter)が67%と最多で、続いてLINEが66%、Instagramが59%となりました。企業公式アカウントをフォローしている理由としては、X(旧Twitter)やLINEは「キャンペーンに応募するため」という声が目立ちました。一方でInstagramやTikTokでは「サービスや商品の情報を獲得するため」という理由が最も多い結果となりました。さらに、YouTubeでは「企業を応援するため」という声が2番目に多く、「キャンペーンに応募するため」という理由よりも上回っていることが分かりました。
【調査結果サマリー】
- ダウンロード率が最も高いのはLINE、次いでYouTube
- LINEを除き、ほぼ毎日閲覧している割合が最も高いのはInstagram、次いでX(旧Twitter)
- 企業アカウントを最もフォローしている割合が高いのはX(旧Twitter)
- 企業アカウントをフォローしている理由はSNSによって特徴あり
【調査結果】
1.ダウンロード率が最も高いのはLINE、次いでYouTube
2.LINEを除き、ほぼ毎日閲覧している割合が最も高いのはInstagram、次いでX(旧Twitter)
3.企業アカウントを最もフォローしている割合が高いのはX(旧Twitter)
4.企業アカウントをフォローしている理由はSNSによって特徴あり
今回の結果から、連絡手段として一般的であるLINE以外にもYouTubeやX(旧Twitter)、Instagramを中心にSNSのダウンロード率の高さが改めて明らかになりました。また、様々な企業がSNSでのキャンペーンを実施していることから、X(旧Twitter)やLINEでは主に「キャンペーンに応募するため」に半数以上の方が企業アカウントをフォローしていることが分かりました。一方でInstagramでも同様に半数以上の方が企業アカウントをフォローしているものの、その理由はキャンペーンのためというより、「サービスや商品の情報を獲得するため」が多い結果となりました。さらにYouTubeでは、他のSNSに比べて企業アカウントをフォローしている方は少ないものの、「企業を応援するため」という声が2番目に多く、「キャンペーンに応募するため」という理由よりも上回っていることから、企業や商品のファンとしてフォローしている方が多い傾向が伺えました。消費者にとって、企業アカウントの位置づけはSNSごとに少しずつ違うようです。
本調査ではこれ以外にSNSごとの平均閲覧時間や投稿頻度など全48問で回答を得て、年代別、職業別、居住地域別に集計しています。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国130万人のユーザー
回答者数:2,423名(男性706 名、女性1,717名)
調査時期:2023年8月31日~9月27日
調査項目:SNSについての意識調査
設問数:48
※本調査の全結果をご希望の方は、ぜひ当社までご連絡ください。
※本調査結果引用時のお願い
本調査結果の引用時には、以下のご対応をお願い申し上げます。
クレジットに「株式会社ファンくる(Fancrew Inc.)調べ」と明記してください。
WEB上で引用いただく際には、「ファンくる」(https://www.fancrew.jp)リンク付与をお願いいたします。
【ファンくるについて】
オペレーションレベルでの現場改善や、ブランド戦略やメニュー開発など経営レベルの戦略立案にお役立ていただける顧客体験(CX)マネジメントSaaSサービスです。当社が運営する登録者130万人の体験型情報サイト「ファンくる」から派遣するモニターや来店客へのアンケートから収集されたレポート等を、独自の手法で感情を定量化(特許申請中)し、当社が保有するビッグデータや様々な外部データソースとともに精緻に分析することによって顧客体験(CX)全容を捉え、顧客満足の改善優先度の特定や競合比較を安価にフィードバックすることができます。
【会社概要】
■会社名:株式会社ファンくる
■代表者:代表取締役社長 山口敬人
■資本金:1億円
■創業:2004年8月26日
■所在地:(東京本社)東京都千代田区岩本町 1-10-5 TMMビル4F
(大阪拠点)大阪府大阪市西区新町1-3-12 四ツ橋セントラルビル701
(福岡拠点) 福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目1-1 福岡朝日ビル1F
■TEL:03-4400-6630
■FAX:03-5809-1468
■URL:https://www.fancrew.co.jp
■事業内容:来店客調査「ファンくるCR」の運用・開発
消費者モニター調査「ファンくるMR」の運用・開発
販促・店頭調査「ファンくるPR」の運用・開発
従業員満足度調査「ファンくるES」の運用・開発
体験型情報サイト「ファンくる」の運用・開発
インターネットリサーチ/マーケティング支援
【本件に関するお問い合わせ】
■株式会社ファンくる(担当:広報、Email:pr@fancrew.co.jp)